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賃上げの実感と物価上昇、約3割が「あまり見合っていない」

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労働政策研究・研修機構(JILPT)のメールマガジンで、ちょっと気になるトピックがありましたので、お知らせいします。                                                      

日本生産性本部は11日、第3回「生産性課題に関するビジネスパーソンの意識調査」結果を発表した。日本の
労働生産性が国際的に低迷する現状に、「危機感がある(「かなり」あると「やや」あるの計)」が71.1%で
前回調査(2023年8月)の67.0%から増加。「かなり危機感がある」は経営層、管理職層など上位ほど多い。
賃上げの実感と物価上昇について「あまり見合っていない」が全役職とも3割前後を占め、最多。
「ほとんど見合っていない」は経営層では1割程度だが、管理職・非管理職では約3割で、経営層と
他の役職とでは賃上げの評価に差がある。
https://www.jpc-net.jp/research/detail/007034.html
▽概要
https://www.jpc-net.jp/research/assets/pdf/0_businessperson3.pdf                                                    

2022年のデータでは日本の時間当たりの労働生産性は、OECD加盟国中30位で、順位で見ると1970年以降最も低い順位となっており、日本人の一人当たりの労働生産性もOECD加盟国中31位で落ち込んでいる。また、日本の製造業の労働生産性は、OECD加盟国中18位と低迷していいるとのことです。日本の労働生産性の低さついては、経営層・管理職層とも問題視しているがなかなか解決策が見いだせていないようです。個人的な思いとしては、メンバーシップ型の雇用よりももう少しジョブ型にした方がよいのかなと思っています。また、賃上げと物価上昇については経営層と管理職・非管理職層との開きがあります。これは、そうだろうなと思う次第です。

さて、今日は10月20日です。衆議院選挙運動の真っ最中です。各政党は物価上昇・賃上げと様々に訴えていますが、皆様はどう思われているのでしょうか。よく考えて、投票したいものです。皆さん、棄権はせずに是非投票してください。

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