ちょと遅くなりましたがカスハラの動きを紹介します。
厚生労働省は11月17日の労働政策審議会雇用環境・均等分科会で、顧客による著しい迷惑行為の「カスタマーハラスメント(カスハラ)」を巡り、国内の全ての企業を対象に2026に対策を義務づける方針を明らかにししました。カスハラから従業員を守る観点で、対応方針の明確化や相談体制の整備を求めとのことです。11月17日の労働政策審議会(厚労相の諮問機関)に、関連法の施行日を2026年10月1日とする案を示した。就職活動中の学生に対するセクハラ防止義務も同時に課す。学生と面談する場所やSNSに関するルールを定めたり、性的な言動をした社員に懲戒などの措置を講じたりすることを義務とする。
関連法は2025年6月に成立した。法律の公布後1年半以内に施行すると規定していました。
会社としては、パワハラ防止措置と同じように方針の明確化と周知、相談窓口の設置、事後の迅速・適切な対応、カスハラを防止するための措置が求められることになります。
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悪質行為への対処方針周知 カスハラ抑止狙う 厚労省・指針素案|労働新聞 ニュース|労働新聞社
措置義務は来年10月施行厚生労働省は11月17日の労働政策審議会雇用環境・均等分科会(写真)で、カスタマーハラスメントについて雇用管理上講ずべき措置に関する指針の素案…

