Introduction
ヤマダ社労士事務所の社労士紹介
Profile
代表プロフィール
社労士名 | 山田 聡志 |
生年月日 | 1973年1月5日(満51歳) |
出身地 | 北海道帯広市 |
趣味 | 読書、映画鑑賞 |
資格 | 特定社会保険労務士 日本商工会議所主催簿記検定2級 |
Greeting
代表挨拶
山田聡志 – やまださとし
初めまして。ヤマダ社会保険労務士事務所の所長である山田聡志です。
約30年間勤めた国土交通省を退職し、このたび社会保険労務士として独立開業しました。
私の社労士としての理念は、「会社の業務を最適化しながら、従業員を大切にする職場づくり」です。会社の業務を効率化しつつ、従業員が安心して働ける職場づくりを支援できる社労士でありたいと考えています。
一見、2つの要素は、相反するように見えるかもしれません。「会社の業務最適化」は労働時間の削減を目指す一方で、「人を大切にする職場づくり」は時間をかけないとできないからです。
しかし、その両方が大切だと信じるに至ったのは、30年に渡って国土交通省で働いてきた私の経験が原点にあります。
– 国土交通省の現場で働いてきた私について
国土交通省で業務最適化に取り組んできた時代
国土交通省(当時の運輸省)に入省した私は、3年目から給与担当に異動して、労務管理の業務を行ってきました。
労務管理の主な現場の仕事は、給与計算や保険の手続き、非常勤職員の採用業務等です。
労務管理の業務は、「早く、正確に」が求められるのですが、長い期間働いていると、組織の業務の最適化も重要なテーマになってきます。
なぜなら、国土交通省は国民の税金で予算が組まれているので、お金も時間も無駄遣いできないからです。
たとえば、給与計算という業務一つとっても、この30年で大きく変わりました。
私が入省した30年前は、現場の事務所において、給与計算機で給与を計算していたものです。しかし、徐々にパソコンのソフトを使って計算する方式に変わり、現在はセンターへデータを送る方式へと移行しました。
新しい方式に変わるごとに勉強し、時代に合った組織の最適化ができるように、私は働いてきました。
また、人事評価制度も時代によって変化するので、評価制度の再設計業務も経験しています。
私が入った1990年代は、年齢と給与が比例する評価システムでした。しかし、2010年代以降は公務員も努力に合わせて評価されるシステムに変わってきています。
私は時代に合った人事評価制度を勉強し、働く人の努力が報われる人事給与システムづくりに携わってきました。
また、現代日本社会では、労働人口が減っているため、業務最適化は重要な課題です。
私は社労士としてお客様の会社のため、国土交通省で培った知識と経験をもとに、業務最適化に全力を尽くしたいと思っています。
– 人生の転機
管理職に就いて学んだ人を大切にする職場づくり
もう一つ大事な学びがあります。管理職に就いてから、私は「人を大切にする職場づくりの大切さ」を実感しました。
なぜなら、部下や従業員が本来の実力で仕事をしてもらうために、人を大切にする職場づくりが必要だからです。
偉そうに言ってしまいましたが、私はそれを失敗を通じて学びました。
課長になった時です。私が異動したのは非常に忙しい職場でした。着任したばかりで焦って仕事をこなそうとした私は、コミュニケーションを充分に取らず、手短な指示で部下に仕事を振ってしまったのです。
失敗でした。私が相手の個性に合わせた能力を見ていなかったので、部下の仕事の手が止まったり、相談できずに悩み、職場の仕事が円滑に進まなくなってしまったのです。
状況を打破する鍵はコミュニーションだったのですが、今度は私が悩んでしました。時代は令和。新型コロナ禍もあり、仕事終わりに部下を飲み会に誘う慣習もなくなっていた頃です。
限られた職場の勤務時間でコミュニケーションを取り、10歳以上も離れた部下たちに心を開いてもらわねばなりません。
大きな壁に当たって悩んでいたのですが、ヒントは思わぬところから見つかりました。プライベートでキャリアコンサルタント資格の講習を受けていた時、心理学的アプローチで他人に心を開いてもらう方法を学んだのです。
傾聴やラポール形成という手法を学んだ私は、徐々に職場での若い部下とのコミュニケーションを取り、信頼関係を築いていきました。
すると、状況は大きく改善していったのです。たとえば、ある部下の仕事が遅いと思ったのですが、それは深く考えて丁寧にこなそうと考えているからでした。私が話を聞いて、判断基準をアドバイスすると、部下の仕事がスムーズに進み出したのです。
さらに、相手と向き合うことで、以前は見えていなかった若い人材の優秀さにも気付かされました。今の若い人はしっかり考えているし、物覚えも早い。自分で進んで勉強する人も多いです。
上司や組織の仕事は、今の若い人たちの可能性を信じ、できないところをサポートすることだと身をもって経験しました。
この経験があるからこそ、「人を大切にする職場づくり」を社労士としてサポートし、会社を大きく伸ばすお手伝いができます。
– 未来への展望
「会社の事業最適化」は土台作り。「従業員を大切にする職場づくり」は家づくり。
「会社の事業最適化」と「従業員を大切にする職場づくり」はどちらも大切です。
しかし、会社の経営は、立ち止まることが許されません。
忙しいのに、従業員と話し合いましょうと言っても、共感をされにくいのではないでしょうか。
そこで私がご提案したいのは、まず「会社の事業最適化」を行なって時間を作った後に、「従業員と向き合うこと」です。
アウトソーシングやデジタルツール、仕組みづくりで効率化した後、時間をかけて従業員と話して風通しのいい職場作りのご提案をしたいです。
「会社の事業最適化」はしっかりとした土台作りであり、「従業員を大切にする職場づくり」は快適な家づくりに例えられると思います。
お客さんのため、従業員のために頑張って経営してきた。なのに、気づいたら今までのやり方が時代に合わなくなり、どうしたらいいかわからないという経営者の方が多いのではないでしょうか。
社労士は外部の人間だからこそ、客観的に時代に合わなくなっている点を確認して、会社をサポートできます。
私の今までの経験を会社に返させていただくため、ヤマダ社会保険労務士事務所を開業させていただきました。
よろしくお願い致します。
ヤマダ社会保険労務士事務所 山田聡志
3分でわかる社労士としての山田聡志の強み
・約30年前に運輸省(現国土交通省)で働く国家公務員として採用され、社会人生活をスタートしました。
国家公務員としての生活が長いので、法律に詳しいです。難しい法律用語をわかりやすく説明できます。
また、常日頃政府の方針を気にする仕事だったので、今も官邸や内閣人事局のホームページをチェックして、最新の情報を学んでいます。経営者さまにいち早く政府や法律などのご説明できます。
・約30年間、ずっと給与計算業務に従事をしてきたので、その道のプロとして自信があります。
国土交通省で約30年間働き、最初から最後まで給与計算業務に携わってきました。400人規模の給与処理や年末調整を数名で行うなど、正確さとスピードを求められる環境でスキルを磨いてきています。
ご依頼していただければ、提出していただいたデータをもとに、社労士が給与計算を代行します。会社で貴重な人材を本業に専念していただくことが可能です。
・人事給与評価制度の再設計にも長らく関わってきました。
国家公務員の人事給与評価制度にも関わってきました。今までは年齢と共に給与が上がるシステムでしたが、若くても本人の努力が反映される給与システムの設計をするご提案も可能です。
・20年以上、人事採用にも携わってきました。
部署内で、非常勤職員の採用に20年以上関わってきました。長年携わったきたので、採用に関するノウハウやアドバイスができます。
また、採用した非常勤職員と面談も行ってきた経験があるので、不満や悩みも聞いてきました。人が辞めない職場作りに関して相談に乗れます。
・空港での利用促進業務にも関わってきたので、宣伝広告の経験もあります。
札幌の丘珠空港に異動して働いてきた時は、空港の認知向上・利用促進という課題と向き合ってきました。
認知度向上のため、パンフレットを作ったり、地下鉄の中吊り広告を作った宣伝広告の経験もあります。
・民間企業や各省庁、国や地方自治体との調整業務の経験があり、調整判断に長けています。
空港で働いているときは、管理職として調整業務をよく行っていたので、調整判断に長けています。関係者とヒアリングをして、相手のやりたいことをなるべく汲み、法律やルールでできないことはできないと調整する能力を身につけました。
・管理職として心理学を用いたコミュニケーションを図り、風通しのいい職場を作っていました。
管理職として、部署で働く若い部下や従業員に心を開いてもらうため、心理学を用いたコミュニケーションを行っていました。働く人が溜まっている職場の不満や悩みを面談して解消し、働きやすい職場づくりに行った経験があります。
組織の業務最適化や従業員を大切にする職場の経験を積み、法律に関する知識も豊富です。ヒアリングしてやりたいこととできないことの調整と判断も得意です。ぜひ、ご相談ください。
経歴
1995年10月(平成7年) 国家公務員試験に合格。運輸省(現国土交通省)に入省
運輸省札幌航空交通管制部会計課で勤務を開始する。
1998年1月(平成10年) 国土交通省航空局総務課職員管理室に異動 (東京都千代田区)
2002年1月(平成14年) 国土交通省新千歳空港事務所総務課に異動 (北海道千歳市)
2003年6月(平成15年) 国土交通省東京航空交通管制部総務課に異動 (埼玉県所沢市)
2006年6月(平成18年) 国土交通省国土技術政策総合研究所に異動 (神奈川県横須賀市)
2007年12月(平成19年) 国土交通省航空局総務課職員管理室に異動 (東京都千代田区霞ヶ関)
2011年4月(平成23年) 人事院職員福祉局電子化推進室に出向 (東京都千代田区霞ヶ関)
2013年4月(平成25年) 国土交通省那覇航空交通管制部総務課に異動 (沖縄県那覇市)
2014年10月(平成26年) 国土交通省丘珠空港事務所管理課に異動 (北海道札幌市)
2017年1月(平成29年) 国土交通省東京航空局人事課に異動 (東京都千代田区霞ヶ関)
2018年4月(平成30年) 国土交通省航空局安全部航空交通管制安全室に異動 (東京都千代田区霞ヶ関)
2019年4月(平成31年) 国土交通省航空局総務課職員管理室に異動 (東京都千代田区霞ヶ関)
国家公務員が民間企業に出向するときに処遇や待遇が悪くなりがちなので、円滑に国家公務員が民間企業に出向できるような制度を交渉・調整した。この時に交渉のため、民間企業の労働基準法に詳しくなりたいと思い、社労士の勉強をして資格を取る。
2021年4月(令和3年) 国土交通省の新千歳空港事務所総務課に異動 (北海道千歳市)
管理職として調整業務を行い、関係各所(空港に入る民間企業、保安関係、国、他省庁、地方自治体)と利害調整を図る。
ヒアリングして、相手の希望を尊重しつつ、ルールや法律上できないことを断り、落としどころを見つける交渉調整の経験を積む。
2023年4月(令和5年) 国土交通省の札幌航空交通管制部総務課に異動
管理職として、部署で働く若い部下や従業員と心理学を用いたコミュニケーションを行う。働く人が溜まっている職場の不満や悩みを面談して解消し、働きやすい職場づくりに尽力する。
2024年10月(令和6年) 社労士として独立開業
北海道札幌市を中心に、一般企業や中小企業の業務最適化や人事労務の支援やをするため、社会保険労務士事務所を設立。
メディア出演
後日追記。