資格取得について(国家資格キャリアコンサルタント・運行管理者(貨物))

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今日は、私が今年2月下旬から3月上旬にかけて、受験してきた国家資格についての結果が発表されましたので、お知らせしたいと思います。一つ目は、国家資格キャリアコンサルタントの合格です。この資格は、どういう資格かわかりますでしょうか?この資格は、2016年に創設された国家資格で、個人の職業選択やキャリア形成に関する相談・支援を行う専門家で、独占名称資格で独占業務はありません。一部では無駄な資格と揶揄されていますが、私はこの資格取得の勉強をしてみて、傾聴、受容及び共感の大切さを学び、相談者が訴えている主訴を深堀する技術を身に着けることができ、大変有意義だと思いました。これは、仕事をするうえで大切なことであり、今までの私にとって欠けていたことなのかなとも思っているところです。ちなみに、この資格試験は昨年から受験していたのですが、学科は受かったものの実技の方がなかなかうまくいかなく、やっと合格することができました。巷では簡単だと言われているようですが、実技は本番では、なかなかうまくいかなく難儀いたしました。いろいろな方が、ロープレに協力していただき感謝しているところです。キャリコンサルタントとしての仕事があれば対応していきたいですが、なかなか難しいとのことです。でも、傾聴技術については身についていると思いますので、社労士の仕事としても活用してきたいと思います。二つ目は、運行管理者試験です。運行管理者とは、バス・トラック・タクシーなどの事業用自動車の安全運行を管理する国家資格者のことです。道路交通法や労働時間などに関する知識をもとに、運転者の健康状態や勤務状況、車両の点検、安全運転の指導などを行う、いわば“交通の安全番長”的な存在です。この試験は、貨物(トラック)と旅客(バス・タクシー)に分かれていて、今回は、「貨物」を受験し合格しました。この資格勉強のきっかけは、2024年問題発端である「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」(略称:「改善基準告示」)の興味がありその勉強をするところから運行管理者の資格を取得しようと思ったとこです。この資格勉強をしてみると許認可についても学習することから、将来、行政書士を開業する際の知識には役に立つところです。一応、国の行政機関で行政事務を29年間勤務しているので、行政書士の資格はあると思われます。(正確には、資格取得が可能かどうかは日本行政書士連合会が判断します。)次は、運行管理者の「旅客」を目指すところです。

国家資格キャリアコンサルタントについては、合格発表が4/14であったため、これから資格申請をするので、国家資格キャリアコンサルタントとして名乗れるのは、早くても6月以降なのかなと思います。運行管理者(貨物)については、先日、札幌運輸支局へ申請してきましたので、早くても5月遅ければ6月でしょうと言われたところです。なんにせよ、ひとまずほっとしたところです。次は、「旅客」を目指し勉強していきます。

ちょっと長くなりましたが、資格についてのお話でした。

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