ちょっと気になる情報がありましたので、紹介いたします。
政府は26日、経済財政諮問会議を開催し、6月策定の経済財政運営の基本指針「骨太の方針」骨子案について
議論した。骨子案は賃上げを起点とした成長型経済の実現に向け、少子化・社会保障・教育の重要課題、マク
ロ経済運営等について方向性を示した。議論を踏まえ首相は、『賃上げこそが成長戦略の要』として実質賃金
約1パーセント引き上げと2020年代内に全国平均最低賃金の1,500円達成に向けて官民で最大限取り組むと述べた。
この「骨太の方針」は、各省庁の予算関係者は注視しています。この骨太の方針に沿わない政策や予算要求(特に定員)は、査定当局(財務省、総務省行政管理局等)から認められません。私も予算担当者だったときは、この方針を読んで、この政策に合わせて予算要求をしたものです。意外と知られていないお話でした。
内閣府ホームページ


第6回会議資料:会議結果 令和7年 – 内閣府
経済財政諮問会議は、経済財政政策に関し、内閣総理大臣のリーダーシップを十分に発揮することを目的にして、2001年1月に内閣府に設置された合議制機関です。内閣府の経済…